・足 湯(ソクトウ                             12月
2人に1人がガンになる時代が来ました。また、4人に1人が認知症になる時代が来ようとしています。
その悪い方の仲間入りをしない為には・・・。
まず、ガンの方ですが・・・いい季節がやって来ました。 インフルエンザや風邪を利用しましょう。
このチャンスを逃すと暫く待たなくてはいけません。
日頃の生活から体の中に溜まったものを「嘔吐、下痢、発熱、発汗」という自己免疫力を使って、大掃除してリフレッシュする、1年を通して最大のチャンスです。
でも風邪の症状はつらいから早く終わらせたい。そこでやるのが「足湯」で冬は就寝前にやります。
これをやると、1~2日で風邪が経過します。
薬に頼ると、1週間~10日かかり、しかも免疫が得られずに終わってしまいます。
やり方は、両足が入るサイズの洗面器に、やけどをしない程度の熱いお湯を準備し椅子に腰かけます。
洗面器を床に置き、横にバスタオルを置いておくといいでしょう。
まず、両足のクルブシまでを、6分間浸けてみて(途中でさし湯をして)、両足とも真っ赤になっていればそれでOK!。
赤くなってない方の足は、もう一度さし湯をしてさらに2分間。そして、靴下をはいて寝ます。
パッと熱が出て、ドッと汗をかいてシャワーを浴びれば、清々しい免疫を得た体が甦ってきますよ。
肺炎のようなひどい状態の場合はお知らせください、「その2」をお教しえします。
インフルエンザの予防接種をした人にもチャンスはあります。
接種した型が違っていたり、人を介した場合は型が変わるので大丈夫、引けるチャンスはあります。
認知症ですが・・・認知症になる人は、毎日の生活が常時「副交感神経」優位の状態にある人。
具体的には、「食べる・寝る・好きなことだけする」生活が認知症を作るように思います。
逆に、毎日がストレスの連続だと、ガンになるスイッチが入りやすくなります。
そうしてみると、わが師二宮先生の提唱する「左を締めて(認知症予防)、右を上げる(ガン予防)」という骨盤の基本操法は、「ガンと認知症」どちらの悪い側に入らないようカバーしていて、これによって健康面の約70点が取れる。残りの30点中の20点が個々の不調によろもので、原因の背骨周辺を調整することでクリアー。最後の10点は「生活指導」ということで100点満点かな・・・・・ウン近い!。
・発熱力                                  11月
これから、寒い季節がやって来て、あっという間にお正月。それと風邪の季節もやってきますね。
先日、NHKの「ためしてガッテン」を見ていたら、「発熱力」という言葉を耳にしましたよ。
私も、15年くらい前から、「風邪を引いてください。熱と汗を出してください」と言い続けてきましたが、やっとNHKで耳触りのいい言葉を聞きました。
「熱を出すことが、病気や命の危険から身を守る場合がある」という内容でした。
さすがNHK。民間のスポンサーが入っていないだけのことはある。と少し見直しました。
製薬会社からの束縛もないのだから、これからもっともっと本当のことを伝えて欲しいですね。
大先輩の、野口晴哉先生は、60年以上も前に、弟子たちに「風邪を引け、風邪を引け、そうすることが体をリフレッシュさせる」と言われていたそうで、本当にすごい人だったんだと改めて感心させられます。
世の、お父さんとお母さんに一言申し上げたい。
お子さんが大きくなって巣立っていくまでに、インフルエンザの2つや3つは克服して送り出して欲しい。
克服とは、薬を使ってウイルスから逃げるのではなく、きちんと経過させて免疫を作ることですよ!。
薬を使って抑え込むと1週間~10日も悪い(不戦勝のため免疫は不完全)が、体の力を使えば1~3日で全快(免疫付きで)するし、体がリフレッシュされ若返ることになると考えます。
2人に1人がガンになり、3人に1人がガンで死んでいく時代が来たようです。
病人が増え続け国の医療費負担も大変な状況。これでは、医療は進歩しているようには思えず、現実には早期発見で薬漬けにする3分の診察です。しかも患者を診るのではなく、パソコン画面やアウトプットされたデータしか見ないのだから仕方がないと言ったら仕方がないのかも知れないですね。
小さい事しか出来ないから、私の周りからは、ガンや他の病気を出さないようガンバルしかないか・・・・。
 ・体は健康状態を表している。                       10月
我々整体師は、骨盤と背骨をよく「観察」いたします。
故野口先生は、「行動力は背骨、決断力は腰にある」と言われたそうですが、人間の縦軸と横軸なわけで、それらに異常が起こると、ガンをはじめさまざまな病気を引き起こすので、整体をするうえでの重要な観察点になっています。
ズボンの中心が左右どちらに偏っているか?という観察法もあって、ガンになりやすい人は、中心が左に偏り右側が広くなっている。逆に左側が広くなっている人は、糖尿病の傾向がある人のようです。
体が大きいのに右の骨盤が下がって(右の肩が下がる)いる人も、糖尿病要注意でしょう。
それと、鼻の穴が小さい側は、頭の血流が良くない傾向がありそうです。
師匠の二宮先生は、ガンに対する操法の中でも、「特に左足の薬指(第4指)と右の骨盤が大きく作用している」と言われていますので念入りに調整するように心掛けています。
確かに、定期的に整体をうけられる方で、ガンになった方がいらっしゃらないのもその効果でしょうか。
8月に<大阪のセミナー>でご講話頂いた、京大の和田名誉教授は「体の基本的なものを変えないで、ガン細胞を医療で叩くと、ガンはますます強くなる」また、「ガン細胞は甘党だから甘いものや、乳製品も控えよう」とも言われていますし、タバコは体内でH2O2を増やすのでダメとのことです。
ちなみに私の場合、鼻の穴は右の方が大きく左が小さい。そういえばクシャミをすると、左の後ろ頭が
ピリッとすることがあるので、自分で「輸気」しているが右の脳の血管に弱点があるかも。
このタイプの人間は、ガンになりにくいが認知症になる傾向があるらしい。
ボケ防止のため、死ぬまで「整体」を続けるしかないか・・・・・。
・お医者さんは、もっとリンパ(リンパ液・リンパ節)を研究すべき。     9月
私は以前から、リンパは健康にとって血液と同じかそれ以上に大事なものだと思っています。でもそれを
徹底して研究するお医者さんや研究者を知りません。病人が減ってしまうと困る人がいるのかも・・・・。
私が会員になっている「日本成人病予防センター」がリンパについて述べているので紹介しましょう。
・リンパは静脈に添って全身に分布している(行きはなく、帰り道だけ)。
・血液は30秒~1分で体を一周するが、リンパは1日に2~3周するくらいでゆっくり循環する。
・傷ついた細胞、がん細胞、ウイルスや細菌を集めて運搬する下水道のようなもので、リンパ節は下水  処理場であり、運ばれたものはリンパ球のT細胞、B細胞、NK細胞、マクロファージで処理される。
リンパはすごい!! でもこれを研究するどころか、ガン治療でリンパ節を切り取ってしまうんですよ。
最近は「センチネルリンパ節生検」等で、切り取らなくてもよい場合も出てきたようですね。
いずれにしても、この有難いリンパを有効利用するには、整体を活用するのは勿論のこと、
皆さんにできることは、
①筋肉を良く動かすこと(リンパ液は筋肉運動によって運ばれる)。
②腹式呼吸(吸う時は交感神経、吐く時は副交感神経)。
 吸う息よりも、吐く息を長くするほど、二酸化炭素などの老廃物がたくさん出て行く。
③体を冷やさないよう靴下をはき、食べ過ぎない。
①~③の逆をすると、せっかくの良い物も「むくみ」となってしまいます。
  生かすも殺すもあなた次第!。
・塩分もしっかり摂って。                          8月
先月の「ひとりごと」聞こえましたか?
この時期はビタミンとミネラルの補給が大事と言いましたが、塩分の補給を言い忘れていました。
むし暑い夏が来て、昼も夜も汗だくでいやになりますネ。毎日相当量の塩分が体から失われています。でも、あまり塩分の補給の重要性が聞こえてきません。それどころか、健康についてのテレビ番組では「塩分の摂り過ぎに注意しましょう」の話の方が多いように思えます。
人間の体には塩分が1%弱含まれていて、すべての臓器、細胞、血液など生きて行くのに必要不可欠なのに、不足してしまっては体がシャキッとしません。
塩分が不足すると「交感神経」が低調になり、自律神経のバランスが乱れ「副交感神経」ばかりが優位の状態が続けば、ウツ・認知症・アレルギー・ぜんそくなどの病気が増えると思われます。
腎臓の機能に異常のない人は、たとえ塩分を少し多めに摂っても、余った分はちゃんとオシッコで出してくれます。不足している場合は、たとえ逆立ちしても不足したままで、体は本来の機能を発揮しません。
また、最近のお年寄りには元気がないと感じたことはありませんか?
多くのお年寄は、血圧降下剤や安定剤(睡眠薬)を飲まされ、塩分を控えさせられ、元気の出しようがないのが実情ではないのでしょうか。
特に、「高血圧」は病気ではなく「症状」です。 自分で、なぜ血圧が高いのかを良く考えるのが大事で、
原因が解消すれば薬なんか必要ないよ(お医者さんは忙しいので一緒に考えてはくれません)。
それに、翌日特別やる事がない人は朝まで起きていたらどうですか?次の日は良く眠れるよ。
1年を通して塩分不足には気をつけましょう。
・「夏バテ」ってどうすればなる?                      7月
「夏は冬の時期ほど食べなくて良い」と言いたいですね。
冬は、外気温が低いので熱量の元になるものをそこそこ食べる必要があるが、夏は外気温が体温と変わらないくらい高くなるので、燃料の元となる食べ物は少なくて良いと考えています。
それを、夏バテをするというので、焼肉(霜降り)やうなぎの蒲焼やらをバンバン食べるから、かえって夏バテを引き起こすのではないでしょうか(エレルギーの摂り過ぎで不完全燃焼を起す)?
日本には昔から、夏にはそうめんや冷麦を食べるという食文化があり、命と健康を保ってきました。
お茶漬け・そうめん・冷麦などを食べたいな。と体が要求しているときは、素直にさっぱりしたものを摂り、野菜や海藻類でビタミンやミネラルを補給するよう気をつければ、秋を絶好調の体調で迎えられる事でしょう。
・梅雨が来ると体が変わる。                         6月
梅雨はジメジメして、体にカビでも生えるんじゃあないかという、いやなイメージがあるが、体にとって悪い事だけではないですよ。
それは、5月病といわれるものが終わることです。
5月は、気温が上がって交感神経が鈍ってきて、やる気がなくなってきて「うつ」っぽくなってくる季節なんですね。
新社会人に変調が出てくるのも5月でしたか・・・?。だとしたら、この時期は自律神経のバランスが狂いやすい季節と言えます。そういえば、春はうちに来られる会員さんも多いように思います。
また、呼吸器に不安のある人は、4月・5月は苦しいけど、梅雨に入ると楽になってくるようです。
この時期、我々整体師は特に左の骨盤を中心に、交感神経の調整を念入りにやる必要があります。
梅雨が過ぎ、本格的な夏が来ると、また気をつけることがありますが、それはまた来月「ひとりごと」を言うようにしましょう。
・師匠のテンションが高い。                         5月
私が行っている整体は、二宮 進先生が、故野口晴哉先生の操法を引き継ぎ、独自に改良を重ねて確立されたものですが、その師匠である二宮先生のテンションが上がりっぱなし。
原因は、「リウマチ」が劇的に改善する操法を発見したことのようだ。
以前の操法でも、ゆっくりながら回復はみられていたが、自己免疫疾患(サッカーで言うとオウンゴール)のリウマチや膠原病の改善が早まるというのは、テンションが上がるのも無理がないと思いますね。
私のところにも、リウマチの方達が来られているので、今回の頚椎・胸椎・腰椎・尾骨4ヶ所の特定部位を調整するのを楽しみにしてるところです。
ガンをはじめ、師のハイテンションを数多く見てきましたが、こちらもその度に楽しくなりますね!
私が師を尊敬するのは、毎日「気づき」を意識して現場で整体をし、そして、いまだに日々進化しています。それが師の魅力だと思うし、人が集まって来るのもうなづけますね・・・。
・頭がい骨を「手ぐし」でゴシゴシやる。                   4月
頭蓋事は7つの骨から形成されていますが、ピンポン玉のようにツルッとしている人は殆んどいらっしゃいません。 右側or左側のどちらかに、ゴツゴツ感があるものです。
左側がゴツゴツしている人は、頭に血液があがりにくく、フラフラしていたり、認知症やウツ症状の出やすい人で、右側がゴツゴツしている人は、いつもカッカカッカしている人と考えます。特に、朝より夕方の方がその傾向が強く、頭蓋骨全体が大きくなっています。
そのゴツゴツしたところを、手ぐしで撫で下ろしてあげると、頭や目がスッキリしてきます。
整体は、「観察」に重点を置いています。鼻の左右を良く見て、穴の小さい側の頭の血管が弱いであろうと考えて輸気(操法)します。 体の大きい人は、右側の鼻の穴の方が大きい傾向がある・・・。
 特に、この時期(木の芽時)は大きな効果を感じられると思います。
注意することは、爪を立てないことです。是非「やさしく、ゴシゴシ」やってみてください。
・いいカゼ引けましたか?                          3月
この冬、いいカゼを引けましたか? 私は昨年の9月に(10年ぶり)熱が出る「いいカゼ」を引けました。
薬を飲まずに、熱を出し、汗を出して、治癒し平熱に戻った時の爽快感は格別ですね。
「雨上がりの虹」を見るような感覚になるのは私だけでしょうか。 皆さんも味わえると思いますよ。
薬を飲まずに、発熱・嘔吐・下痢・発汗ができれば、最高の爽快感が味わえると思います。
注意するのは熱が下がり始めたら無理をせず、熱を下げ切ることが大事です。
薬で思い出しましたが、先日こんなひどい事がありました。
ある会員さんが来られて、「指の関節が痛いので病院に行ったら、リウマチと言われ、薬を7種類飲んでいます」と言うので、手を見たところ、リウマチどころかヘバーデン結節(リウマチは第2関節・ヘバーデン結節は第1関節の異常)なんです。
早速、ヘバーデン結節を緩和する整体操法をし、再度来ることを勧めました。
専門医でもこの程度、というか、知らない事をいいことにめちゃくちゃをしています。これが世の中の現状なのでしょうか。 お医者さんに「すべてお任せします」は怖いですよ!!。
・花粉症の季節がやってきました。                     2月
今年の花粉は、多めに飛散するとのことですが、あなたは大丈夫?
確かに、スギやヒノキの花粉は飛びますが、重要なのは花粉が悪いのではなく、それらに過剰に反応する体の問題なのです。だって、花粉に反応しない人の方が多いでしょう。
整体での改善法は、まず頸椎の2番・3番の1側という所を「輸気」という方法で掃除します。
ここにくっついているギョロ(老廃物のようなもの)を頸椎から取り除き、きれいにした後、頭部第一(おでこの髪の生え際)などを調整しますと、個人差はありますが、1~3回で効果が表れてきます。
そうすると、翌年からは楽勝です。薬では根本的な解決にならないことを覚えておきましょう。
重症で薬を服薬しているような人の特徴としては、
日常的に足(下半身)を冷やしている人・食べ過ぎている人・冬の間暖房を効かせすぎた人達です。
身近な解決法としては、「梅干し」を食べることも一つの方法でしょう。
これは、自律神経が調整(副交感神経の過剰な優位を解消)されるためだと考えられます。
 明けましておめでとうございます。                    1月
・体を冷やすと、その人の一番弱い部分が出てくる。
「冷え」が、いかに「悪」かをしつこく言ってきましたが、まさにこの一言に尽きると思います。
体を冷やすと、一番にダメージを受けるのが泌尿器で、腎臓・膀胱等の働きが悪くなり、体内の老廃物を外へ出しにくくなります。そして、新陳代謝も落ちるので、その人の一番弱い所が顔を出してくるんです。
しかし、間違えていけないのは、お風呂で長く温めたり、暖房器具等で暖める事こそが、最も冷える事につながるということです。
なぜなら、人間は体温より高い熱を加えられると、体を冷やして、36.5度を保とうとするからですよね。
今の日本人は、飽食のうえにサプリメントまで・・・。そして、夏も冬も体を冷やしているように思います。
2人に1人がガンになるのもうなづけますよね。
そこで、国民の多くが、年間を通して靴下を履き、食べ過ぎに注意し、適当に「風邪」を引き熱を出して
体をリフレッシュさせたら、免疫量も俄然アップして、日本中の病院と製薬会社の半分がいらなくなり、
過剰な医療も減って、国の医療費も軽減されると思いませんか?