・自律神経が健康を左右する?              12月
私たちの健康を大きく左右するのは、「自律神経」だと考えています。
自律神経が正常に作動していれば、快眠・快食・快便・快尿・快汗を持続できるんですよね。
最近、この自律神経が故障している「ウツ」の人と「パニック障害」の人が多いと思いませんか?
現代医学は「ウツ」の人には薬を使って、ドーパミン、アドレナリン、セロトニン等を調整しているようですね。ウツの人というのは、脳が酸欠状態ではないかと考えて、主に左の骨盤、頸椎、胸椎等の数ヶ所を使ったり、自律神経の交感神経を調整して改善させますので、副作用なく調整できます。
また、子供のウツは発達障害であり、大人のウツは認知症ではないかと考えます。
特に、頸椎の1番目と2番目の間には、椎間板がないのでその部分に故障が起こりやすいと考え、重要視しています。
整体は、薬と違って即効性はないかも知れませんが、薬からの脱却のつらさを考えれば、お勧めな選択肢だと思いますが・・・。
 ・自律神経とアレルギー                   11月
私がやっている整体で、最も重視しているのが自律神経(交感神経と副交感神経)で、体の機能の多くに関係していると考えています。
交感神経は「やる気」であり、副交感神経は「色気と食い気」が代表的なものですね。
それと世の中、アレルギーでお困りの方が意外に多いのでは?
その方達は、食べ過ぎ・飲み過ぎ・眠り過ぎ・運動不足などの副交感神経が優位の状態になってます。
それを薬で抑えようとすると、体は自分で処理しようとするのに薬が入ってくるので、混乱を起こし症状は益々悪化することになります。
ちなみに、ガンになる人(やる気で・ストレスをため込む緊張型)は、認知症にはなりにくく、認知症になる人は、ガンになりにくいのです。それはどちらも「生きざまが違う」からだと思います。
アレルギーのような方には、交感神経が優位になる整体をし、ガンの人やなりそうな方には、副交感神経を優位になる整体をします。どちらにも一方に大きく偏らないのが重要ですね。
そうやって、バランスを取ることで、長寿になり「健康寿命」を伸ばせるのが一番ではないでしょうか?
 ・スーパーボランティア                    10月
大分県日出町在住のスーパーボランティア、尾畠春夫さん(80)と言えばすっかり有名人になりましたが、すごく元気で活動的ですよね。
その尾畠さんはテレビのインタビューの中で、「元気の秘訣は?」と聞かれると、「粗食が一番、ご馳走は食べません」と答えていました。実際、白ごはんばかり食べてるように見えました。 
育ち盛り頃の食事は、貧しかった事もあり、芋とカボチャばかりだったそうです。
振り返って私たちは、体にいい食べ物と言ってあれもこれも・・・。
さらに、テレビやインターネットでサプリメントを取り寄せている人も多いのでは?
南の島の現地の人の画像を見ましたが、芋(タロイモ?)ばかり食べているのに、筋肉粒々で元気そうだし、日本の修行僧の方たちも、精進料理ばかりを食べていても健康そうですよね。
馬や牛や羊は、草ばかり食べていても立派に育ちます。
私たちも、白いご飯を食べて赤い血を作れるように、あれもこれも食べなくても、体の中で様々な必要成分に分解できるような体が素晴らしい思いませんか・・・。
 ・万が一ではなく2分の1                    9月
「万が一ではなく2分の1」これは、最近テレビコマーシャルで保険会社が言っていた?
昔は、ガンになるのは万が一でしたが、現在は2人に1人。
ガンは「毎日3000個ほど出来て、3000個消えて行く」らしい。
なら、人間の持つこのメカニズムを維持していれば、ガンにやられることは無いはず。
ですよね!!
このメカニズムを壊す原因は、私はこれまで何度も言ってきたので、以前のものを見てください。
それと不思議なのは、ガンの手術をした後に「成功でした。完全に切り取りました」と言うお医者さんが、「後は抗ガン剤で治療します」なんて話、聞いたことありませんか?
成功したのなら、後は何もいらないでしょ。と言いたくなりますよね。
それに術後は、白血球のリンパ球などの免疫細胞達に頑張ってもらわなければならないのに、抗ガン剤でそれらの免疫細胞を殺したり、リンパ節を切除してしまっては何が何だか。
訳が分かりません・・・。
 ・将来の「免疫」は大丈夫?                  8月
子供の頃、感染症を経験しましたか?
代表的には「はしか」「三日ばしか」「風疹」「水疱瘡」「おたふく風邪」等々。大人になってからは、「ヘルペス」「帯状疱疹」がありますね。
でも最近では、子供に予防接種のワクチン打って感染の経験がないまま大人になる子が増えているみたい。 これって、『免疫』はできているのかな?
免疫はできなくても、病気になる人がいなければそれでいいのかな?
感染症を経験しない子供たちが大人になり、将来外からウィルスが入ってきたら、日本中がパニックにならない?
インフルエンザをはじめ、限りないワクチン産業に向かって行きそうで、何となく心配になります。
薬品会社が儲けるのは別として、国の厚生労働省や医師会は国民の将来の「健康」や「免疫」等を考えてくれているんでしょうか。
痛い注射をし、費用もかかるのに、免疫のことを国民全員に分かりやすく説明して欲しいと思っているのは、私だけでしょうか・・・。
 ・体の声に耳を傾ける                      7月
体は、日々さまざまな声を発しているのをご存じですか?
「① 熱を出すぞ」「②下痢するぞ」「③血圧を上げるぞ」「④痛い」「⑤食べたくない」等など。 皆さんは体がそんな声を出して来たら、どう対処していますか? 健康でいられるかorそうでないかは、その対処次第で大きく変わることを知っておく必要があると思います。 
①は、ウィルスや雑菌を処理する為。 ②は、体に悪いものを早く出してしまいたい為。 ③は、何かの原因で(人によりさまざま)血液を体の隅々まで送りにくい為。 ④は、ここの部分は今修理中なので用心して。 ⑤は、風邪をひいた時などで、消化器も一緒に休めたい為。
手っ取り早く、薬を使って熱を下げたり、下痢を止めたり、原因を無視して血圧を下げたり、鎮痛剤で痛みを止め無理をする、胃や腸が疲れているのに「元気をつける」と言って食べてしまう。
①~⑤はほんの一部ですが、これらの「ツケ」が、後々体の中でさまざまな悪さをする原因になってしまうことに早く気が付くことですね。
体の声に正しく向き合うことが、将来の健康につながりますよ・・・。
 ・梅雨と気管支                         6月
喘息のように気管支に問題のある人は、春と秋の空気の乾燥した季節がとてもつらい時期ですが、梅雨時期は「ひと休み」出来ると言われています。
整体では、喘息の原因は「冷え」が一番の原因で背骨に異常が出て起きると考えます。そして副交感神経が過度に優位の状態です。
体を冷やす以外に考えられるのは、食べ過ぎ・昼寝・冬場の(過度の)暖房などが原因として考えられます。
喘息で亡くなられる人の多くは、喘息自体より交感神経を優位にする薬が原因で、心不全を起こしてしまうのが原因ではないかと思います。
まず、背骨を正して呼吸(息を吸いやすい)を楽にする必要があります。 また、身近な対処法の1つに「梅干し」を食べるのも効果があるようですので試してみては・・・。
そして、喘息・花粉症・アトピー・アレルギー性鼻炎等は副交感神経が優位の状態で、皆お仲間です。
薬に頼らずに自律神経を調整することを考えたらどうでしょうか。
・ 血液とリンパが健康に関係が深い。                5月
健康な人と、そうでない人の違いはどこにあると思いますか?
私たちがよく言っている3大要素の「冷え」「食べ過ぎ」「ストレス」が結果として、体の血液とリンパの流れに大きく関係していると思われます。
私たちは、整体を始める前に必ず体のチェックをして状態を観察しますが、
特に、胸椎の7番と8番はガンを含む病気に関係が深いチェックポイントです。
胸椎7番は脾臓に関係していて、血液中の状態を反映している重要な骨ですし、
胸椎8番は血管(特に動脈)の柔軟さに関係していて、ここの状態が悪いと血管が広がらず血液が潤沢に栄養分を全身に送れないことになります。
この7番と8番があるのは、ちょうど肩甲骨の下にあたる部分で、
歩いている人を見ても、この周辺が丸まったような人は、年寄りっぽく不健康そうに見えますし、実際に健康ではないと思います。
原因は、食べ過ぎで血液が消化管に偏り、体全体では冷えるorストレスで交感神経が優位になり、血管が収縮してやっぱり体を冷やす。その結果なんだろうと思います・・・。
・将来お医者さんの数は増えるor減る?              4月
「医者の数が足らない、足らない」と、よく聞きませんか?でも近い将来、病院は、受付・AI・看護士さんで間に合うのでは?
まず、受付を終わって、検査をし、データからAIが薬を決める。手術だって、ロボットは疲れないし失敗もなくて上手そう・・・。そうは思いませんか?
それに今は、病気になった原因の説明や、日常生活についての指導は時間がないのかもしれないけど十分ではない、だから何度も同じことを繰り返す。
これからの医療は、一度病気をすれば免疫が働き、2度3度は繰り返さない。そういう医療を目指して欲しい。
その為には、血液の白血球や免疫のことを研究する人が増えることで、ガンをはじめあらゆる病気のシステムが解明され、病人が減って来る。こうなって欲しいよね!
まさに「急がば回れ」だし、本当の「医療の発展」ですよね。
私は医療については素人だから、詳しくは分かりませんが、仮に免疫システムが確立し、病気をする人が減って国民医療費の半分(約20兆円)でも減れば、少子化や社会福祉に予算を回せそう。
医療費が国家予算の40%近いなんてどう考えてもおかしいよね・・・。
・ 脾臓ってどんな仕事をしてる?                  3月
皆さんは体の中に「脾臓」という臓器があることを知ってますか?一般にはあまり知られていませんよね。
場所的には、胃袋の左側(肝臓の反対側)にあり、腎臓によく似た形をしています。
現代医学では、「この臓器は大人になると大きな働きはしないし、なくても死にはしない」と考えられています。
しかし、私達の整体ではこの脾臓を重要視します。そして、「胸椎の7番」という調整点を使って整体します。
この臓器は血液中の成分を作ったり処理したりしていて、大きさは体の状況により変わるようで、赤血球や白血病、血小板等のほか、免疫に関係するリンパ系にも大きく関係しています。免疫やリンパ系ということは、細菌・ウィルスやガン等の病気にも関係している訳ですよね。
これだけの脾臓を、なぜ現代医学は軽視するのか訳が分かりません。
この大事な臓器をいたわるには、やはり「体を冷やさない」「ストレスを貯めない」「食べ過ぎない」と思いますが如何でしょう・・・。
 ・あなたは大丈夫?                         2月
東京の自然医療研究所所長で医学博士の、あるお医者さんが出版した本の中で、
「病気の内訳で、医者が必要なのは1割。自己治癒力で治るのが8割。
残りの1割は『医原病』」
「薬を飲んだり、手術を受けるなど、医療にかかればかかるほど、健康からは遠ざかる」
とおっしゃっています。
医原病は1割よりもっと多いかなと思うけど、問題は患者の方にあるのかな。 まあ健康から遠ざかる原因は、病院や製薬会社の在り方、お医者さん好き、健康保険で支払いが低負担等のようですね。
そんな中で、我々整体師の役割は、8割の方たちが医原病の方に行かないように助言し、操法で一刻も早く体を変えることに集中する。
そして医原病グループの方々に対し、自己治癒力を発揮できるよう働きかけることが必要ようだと思っています。
そのためにも、お忙しいお医者さんには出来ない「生活指導」を今まで以上にもっともっと、やって行かなければならないと考えます。
明けましておめでとうございます。今年もブツブツ言ってみようかな、ヨロシク!
・血圧の正常値っていくら?                     1月

冬になると血圧が気になりませんか? 上の血圧(心臓収縮時)の場合、日本人の平均は、150だそうです。昔から年齢に90をプラスした数値が良いとされていて、それだと 130~170位が良い事になりますね。最近は、130以上を「高血圧」とされているようで、それだと日本人の2人に1人は高血圧状態という事になってしまいます。
 ただ薬を飲んで圧力を弱めたら、体全体の隅々まで栄養と酸素を送れなくなり、細胞も元気がなくなりさまざまな病気を引き起こすようになると思いませんか? それに昼間血圧が上がるから仕事や好きなことをする気が起きるんですよね。夜になっても高いようだと問題ですけど・・・。
 お医者さんは忙しいので、皆さんの高血圧の原因まで探してくれる余裕はないんです。
十人十色というように、10人いれば原因もさまざまで、腎臓に問題があったり、塩分が原因で血圧が高い人なんて1割~2割くらいらしいですよ。
高血圧は病気ではなく、「症状」だから、特別高い人は薬を飲む前に、自分の体は何故血圧を上げるのか原因を探しては如何・・・!!