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 そうだよね・・。②                   12月
「そうだよね第2弾」です。
・腹式呼吸は「吐く息」の方を長くゆっくり行うことで、副交感神経が優位になり健康にプラスになります。
・鎮痛剤は解熱作用を併せ持つものがあるので、体を冷やすので冷え性の人は要注意ですよ。
・くすりはリスク(薬は石油から作られる)
 先日テレビの番組で、石油は色々な物質の混合物でその中の「ナフサ」という物質から新薬が作られと言っていた。体に悪くないのかなあ?
・ついに出た N-NOSE ガン的中率86.3%
 今迄は何億円もする顕微鏡で調べても、ガンを特定できなかったらしいが、このN-NOSEは尿一滴で10種類以上のガンが判明しその制度は86.3%だって、“線虫”の力ってすごいね。
 原価は数百円だが、経費を考慮すると1万円超はしょうがないか。
 ただ、発見できても肝心な治療法はまだまだ遅れてるよね。
 治療法も、積極的に民間企業をどんどん巻き込んで競争すれば、日本の医療はもっともっと良くなると思うんだけど・・・。
 ・そうだよね・・。                    11月
師匠が言っておられた中に「医学は進歩しているの?本当に医学が進歩すれば、医者は減るか、いなくてもいい筈だ」と。
今は、私が子供の頃と比べると、お医者さんや病院は数倍?薬は数倍~数十倍増えたが、病人は逆に数倍増えたように感じるのは何故!医学は進歩しているの?
今回は、身近なことについて少しお話ししましょう。
皆さん歩く時、カカトに力を入れて歩きますかorつま先に力を入れて歩きますか?  カカトに力が入り靴の外側が早くすり減る人は、良く食べる人で糖尿病・脂質異常・認知症等が心配になり、つま先に力を入れて歩く人は、便秘症で呼吸や眠りが浅く消化器系やガン等が気になります。ちなみにあなたはどっち?
認知症と言えば、整体では胸椎(背骨)の1・9番目を調整しますが、
勉強が嫌いな子供にも有効! 高校生までは記憶力が中心だからね。
また、女性はお肌のお手入れで、高価なサプリメントで大変な出費をしていませんか? 口から入ったコラーゲンは、ただのタンパク質やアミノ酸で吸収されるのでは? コラーゲンは体の中で作るものですよね。整体で胸椎の10番を調整すると作られやすくなります。
 ・やっぱり風邪を引きましょう               10月
新型コロナ、少し弱ってきたかな!
でもまだ油断はできません、もし感染するようなことがあって熱が多少出ることがあっても下げてはいけませんね。 何故ってコロナは風邪の一種なんだから、熱を下げるとウイルスの力に負けて症状が長引いたり後遺症を残すことになるかも知れません。
私も以前は、「風邪はいいよ」「インフルエンザはもっといいよ」と言って来ましたが、この2年ほど「新型コロナ」で言える雰囲気的ではなかったですね。 でも、やっぱり風邪を引いて熱や汗を出し、ぐっすり眠り体を休め、溜まった偏り疲労を取ることで体をリフレッシュさせ、体を若返らせるチャンスは必要ですよね。
西洋医学では「風邪は万病の元」と言いますが、私の整体では「風邪は万病を改善させるチャンス」と考えます。
現代人は毎日気を張り詰めて働き、ストレスを溜め、1日中交感神経優位の生活なのに風邪も引かず体を緩めなかったら、2人に1人がガンになるというのも、なるほどと納得致します。
さあ「もうすぐ若返るチャンスのシーズン到来です・・・」
・体の反応には訳がある                   9月
私たちの体は、自分を守るために様々な反応を示します。ごく一部ですが、その主な例をご紹介しましょう。
「大きなあくび」をするのは、脳に酸素が不足しているので、あくびをして酸素を取り入れるのは皆さんご存じでしょう。
また、風邪を引いた時「咳」をするのは肺にウイルスや雑菌を入れない為、「くしゃみ」をするのは体に出来た歪を取る為、熱を出すのは体を冷やした分を取り戻すのと、冷やした為に侵入したウイルスを退治する為、「汗」をかくのは風邪の終盤で体温を下げるのと、体の中に溜まった不要なものを出す為(大便・小便だけでは不十分)です。
体のあちこちが「痛い」のは、多くの場合は今修理しているのでこれ以上無理をしないで、という体のシグナルでしょう。
「下痢」をするのは、早く異物を出したい為、「血圧が上がる」のは頑張って行動する為でしょう。    反応を出すには必ず原因があるので皆さんも探してみてください(まだまだたくさんありますよ)。
そうです私たちの体には「状態を変えたり改善させる力」があります。
簡単に薬やサプリメントに頼ってしまわない方が良いのでは・・・。
 ・輸気って・・・。                     8月
私がやっている整体は、「輸気」を中心に行っています。
手の平や指を相手の体に当てて行いますが、ゴリゴリ・バキバキやったのでは身も蓋もありません。
ここで使う「気」とは、大なり小なり元々人間が持っている微弱なエネルギーのことを指します。
「合掌行気」と言って手の平に「気」を集めることを行いますが、手と手を合わせ手の平と指から息を出し入れするようなイメージで呼吸をすることで、手が敏感で良い状態になります。
そして、そっと優しく整体を行うことで「太陽光を虫メガネに通し、ピンポイントで当てる」ようなもので効果が大きくなります。
また、二宮整体では「治す」という言葉を使いません。「体を変える」と表現します。
病気や痛みを取るのではなく、体を変えることで不具合が改善され、結果として良い状態に変わり元気になる訳です。
犬や猫が体をなめるのも、本能で輸気をしていると考えられます。
 ・新型コロナとどう向き合う?                7月
人間の体は慢性的に(知らない間に)悪いもの(ガン等)を作っていく傾向があります。
原因は繰り返し言っている通り、冷え・食べ過ぎ・精神的なストレスで、違和感を早く感じることが必要ですが、体が冷えているような場合、感覚が鈍くなっていて気が付かないことが多いものです。
ですが、風邪を引くことやインフルエンザにかかることで、体内の不要なもの(ゴミ)を処理する力を持っています。
「新型コロナ」も風邪だから使わない手はないが、感染しても80%の人は無症状らしいし、ワクチンを打つと、症状や重症化を抑えてしまうので、あまり役に立たないかも・・・。
これとは別に、最近気になっていることを2つ言いますと、
飲み続けても治らない薬は飲むのは止めましょう。肝臓や腎臓が疲れるだけ。改善させる力は「体の中にある」と考えましょう。
 ・足湯の効用                        6月
梅雨の時期になると、汗が体内にこもりやすくなります。何となく、体調がすっきりしない毎日が続くことはないですか。
それを解消するのに有効なのが「足湯(そくとう)」です。
用意するものは、椅子・広めの洗面器・タオル。
まず、床にタオルを広げて敷き、洗面器にポットのお湯を入れ水を加えて(熱い方が有効)、深さを10㎝ほどにし(足の甲が隠れる程度)タオルの片面に置きます。
次に椅子に座り、足の甲が隠れるくらいまで3分間お湯に浸けます。一旦足を上げ、差し湯をしてよく混ぜ3分間追加して浸けます。 これでOKですが足が赤くなっていなければ、さらに3分追加。
私の場合、通常の風邪を引いた時に「足湯」をすると1日、インフルエンザでも2日ほどで回復します。 是非お試しください。
風邪薬や解熱剤を使うと、ずるずる1週間ぐらい具合が悪いし、体内を不完全燃焼させる訳だからいい事はないと思います。
ただ、足湯は「頭寒足熱」を強制的に作りだそうとするものなので、毎日するのではなく1週間に1~2回までにしましょう。
 ・抗生物質について考える                  5月
病院で、抗生物質を処方されたことがありますよね。
抗生物質はカビから作られることは皆さんご存じでしょう。
抗生物質が体内に入ると確かに菌は減るでしょうが、元々体内にあるカビや菌とのバランスが崩れ、ガンが増殖するのではないかと心配になります。
風邪を引いた時に処方される抗生物質は、万が一肺炎でも起こしたら困るので出すのでしょうが、本当に必要なのでしょうか。
どうしても抗生物質が必要な場合もあるでしょうが、必要最小限度にして早く中止しないと、お腹の中は大変な事になりそう・・・。
もう一つ言った方が良いと思う事があいますが、。
体調が悪い時に「点滴」を受けたことがありませんか?
皆さんは、点滴の中身をご存じなのでしょうか。もしかして栄養価が高く、元気とパワーの出るもの物だと思っていませんか?
実は、一般には「生理食塩水」といって薄い塩水なんです。
高いお金を出して点滴を受けるより、ポカリスウェットを飲んでいた方がずっと良いと思うのは私だけでしょうか・・・。
 ・低体温は危険!                       4月
ガンは、毎日3000個ほど出来て、3000個消えて行くそうです。
通常の免疫力があれば問題ないのですが、ガンになる人は、このシステムが何らの原因で狂ってしまうからだと考えます。
では、その原因って何?  一番の原因は「低体温」だと思います。
「ガンになる一番の原因はストレスでしょ」と考えている人が多いでしょうね。
確かに精神的なストレスが掛かると交感神経が優位になって、血管を収縮させることにより体温が下がりますが、ストレスは原因のひとつです。夏も冬も平気で裸足、また、食べたものを燃やして体温を作らずに、外から熱をもらうことで温かいのも、体温を作らない原因かも知れませんよね!
私の整体操法では、「冷えを取って体温を上げる」事に重点を置いています。血液とリンパの流れを良くするんです。
二人に一人がガンになる現代、おかげさまで定期的に来られる会員さんでガンになった方がいらっしゃらないのは嬉しいことですね。
皆さんも、日常で体を冷やす原因を探してみては如何・・・。
 病気 = 不健康ではない!                    3月
病気にならないことに、あまり意味がないかも知れない。
ガンや病気になる時は「もう限界だから、一旦壊してリフレッシュするぞ」と体が訴えていると考えます。
薬で症状をごまかしながら、同じことを繰り返していたら、のちに「それが致命傷」になってしまうかも知れません。
病気になった時が、体をリフレッシュするチャンスです。
「自分自身をよく観察、原因を考え反省することで生き方(生活習慣)を変えなさい」と教えてくれているのですよね。
例えば「足や体を冷やしてないか?」「ストレスが継続してないか?」「甘いものなど食べ過ぎていないか?」・・等々。
病気 = 体のターニングポイントだと考えましょう!!
風邪やインフルエンザは、それ自体が体をリフレッシュさせる材料だから、それらは病気ではないと考えています。
ところで、もし「ガン」になったら、3大治療でズタズタにされる前に、ガンになる前を思い出しながら、自分で作ったガンは自分の体で「自然退縮」又は「イボやタコ」に変えるよう行動をしてみては如何・・?
・ 腸の働きはスゴイぞ!                      2月
整体では、必ずお腹(腸)への輸気(調整)を行います。
腸が、免疫や健康に大きく関係していることを知っているからです。
それと、大腸には憩室という部屋がありますが、宿便が溜まってはいけませんからね。
100兆個もの腸内細菌が住む腸は、第二の脳とも言われていますが、 免疫力UP(免疫の 60%に関与)に大きく関与しています。
先日、テレビで言っていましたが、味噌・醤油・漬物等を上手に使って腸を活発にすると、「健康寿命を延ばす」「ガンのリスクを下げる」「気分を良くする」そうです。  
ヨーグルトなどの乳製品より、日本人には昔から親しまれた味噌・醤油・漬物・納豆などの方が、間違いなくいいに決まっています。
そして、お腹を数回15秒間凹ませると、腸が活性化するとのこと。
整体で勧める「腹式呼吸」は、酸素も多く取り込めて最高ですよね。
ところが、交感神経が優位の状態が続くと、腸の働きが悪くなる原因にもなるので、現代人はストレスの多い社会で生活をしているので、ストレスと上手に付き合っていくことも大切ですよね。
・お医者さ~ん、お願い!                     1月
明けましておめでとうございます
皆さん、健康診断は毎年受けていますか?
私は数年に一度、特定検診を受けますが、朝起きた時に体調がいまいちだと感じた時、予約なしに受けるのでブツブツ言われます。
私の場合、指摘される数値はありませんが、皆さん、
HやLの項目がたくさんあるのでは?
常々思うのですが、健診では「高齢者の正常値」を無視していると思いませんか?
 50才を超えてる人は、20才代や30代の人と同じ数値の訳がないでしょう。
当然、筋肉や血管も硬くなっているし、長年酷使している内臓も疲れています。同じ数値でくくられるとつらいですよね。
また、いろんな病気にかかっている人もいるでしょうが、もう少し生活指導に重点を置いて、薬を減らせれば健康寿命はもっともっと伸びると思うのですが・・・。肝臓や腎臓がかわいそう。
また、ガンの検診にいたっては、腫瘍マーカーの数値で脅すでしょう。「脅す」より、「励ます」事の方がとても大切だと思いますが如何でしょう。